2019-01-01から1年間の記事一覧

読書会の案内

乙訓読書会 例会案内 テーマ :陰謀論の周辺、ハワード・ヒューズと3.11福島原発事故 日時 :2019年11月30日(土曜)午後3時20分~5時45分 会場 :高槻南スクエア1号室(ファイブプラザビル4F、阪急高槻駅南すぐ) 参加費 :500円(…

2020年読書会特別企画

連載・右翼と左翼と無欲の博打、3(h-tomiyama)

<無欲の博打>「日本政界希望の星」?山本太郎と末期資本主義のあだ花・MMT、両者の危うい親和性について。3 さて、そろそろ本論に進みたいと思います。れいわ新選組・山本太郎氏が掲げた所得政策について、選挙用チラシにも公式HPにも全く財源問題に…

ご参考、10月19日読書会レジュメ

1.そもそも「陰謀論」とは? △「陰謀」の字義 広辞苑(六版) :ひそかにたくらむはかりごと。謀叛の計略 新明解(三・五版):人に知られないようにこっそり企てた、よくない計画。法律では二人以上でする犯罪計画を指す。 △陰謀論:「論」がつくと、「co…

連載・右翼と左翼と無欲の博打、2(h-tomiyama)

<無欲の博打> 「日本政界希望の星」?・山本太郎と末期資本主義のあだ花・MMT、両者の危うい親和性について。2 情況と同時進行して書く「日々短観」は、なかなか厳しいですね。山本太郎氏の政策「消費税廃止」を「すぐやります」は無理っぽいことを述…

れいわ・山本代表、「消費税5%減税」を旗印に「安倍政権打倒」を呼びかける(HARBOR BUSINESS Onlineから転載)

れいわ・山本代表、「消費税5%減税」を旗印に「安倍政権打倒」を呼びかけるhttps://hbol.jp/2040972019.10.15 横田一 ハーバー・ビジネス・オンライン消費税廃止したマレーシアを視察、データをもとに聴衆に説明9月24日、札幌市内で街頭演説をする山本太郎…

連載・左翼と右翼と無欲の博打、1(h-tomiyama)

<無欲の博打> 「日本政界希望の星」?・山本太郎と末期資本主義のあだ花・MMT、両者の危うい親和性について。1 最初にお断りしておきますが、私は山本太郎氏には悪感情を持っていません、と言うより好感を持ってさえいます。社会的弱者に寄り添う姿勢…

佐高信×早野透+平野貞夫、鼎談。関電2.26事件、積年の「闇」ほか

【佐高信×早野透+平野貞夫の3ジジ放談】関電2.26事件、積年の「闇」ほか https://www.youtube.com/watch?v=uqhFQMtAgSg 41分10秒ころから平野さんが「安倍首相を内乱予備罪で刑事告発」のその後を説明しています。

山本太郎も信奉するMMTの伝道者・ケルトン教授が説く「ジョブ・ギャランティー・プログラムプログラム」とは?(「exciteニュース」より転載)

https://www.excite.co.jp/news/article/Shueishapn_20190827_109599/ 7月16日、東京・永田町の衆議院会館で行なわれたケルトン教授の講演会にはマスコミ関係者のみならず、一般人も多数参加していた 「消費税廃止!」「奨学金をチャラに!」といった、山…

10月、読書会の案内

乙訓読書会 例会案内 テーマ:陰謀論、その源流と現在 日時 :2019年10月19日(土)午後3時~午後6時 会場 :高槻南スクエア(ファイブプラザ4F、阪急高槻駅南すぐ。TEL:072-674-1648) 参加費:500円 参考図書:とくにありません(簡単なレジ…

安倍晋三を内乱予備罪で刑事告発、その後の経過(『メルマガ 日本一新』より転載)

◎「日本一新運動」の原点―445 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 〇 時局妙観 安倍晋三氏を内乱予備罪で刑事告発して、一年という歳月が過ぎた。御支援をいただいている方々から「どうなっているのか」との声が、参議院選挙が終わった頃から寄せられてい…

日常研究会 第2回例会案内

映画に「日常」を探してみよう 日時:2019年11月10日(日)午後3時~午後6時会場:高槻南スクエア(阪急高槻駅南すぐ)参加費:500円 (ただし課題を持ってきた人は無料)課題:「映画に「日常」を探す」 ベラスケス 「侍女たち」 「日常を切り取ってみ…

【ご参考】「日本経済の嘘と真実」、「MMTポリティクス」 (三橋 貴明氏)

id:deschoolman 2019-10-02 12:11:05 ご参考--自民党議員の勉強会? 日本の未来を考える勉強会、「日本経済の嘘と真実」(2017年12月5日)、その続き「MMTポリティクス~現代貨幣理論と日本経済」(2019年5月17日) 講師:経済評論家・株式会社…

「已む」読めなかった? 安倍首相が歴史的儀式で驚きの大失言(AERA 2019年5月20日号)

4月に行われた「退位礼正殿の儀」歴史的な儀式での、安倍首相の失言が世間を騒がせた。ミスは誰にでもあるが、それを防ぐ準備は十分だったのか? 首相の姿勢が問われる。 * * * 4月30日、「退位礼正殿の儀」で、安倍晋三首相はおそらく歴史に残る大失言を…

MMT(現代金融理論)を考えるhttp://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51778634.html 2019年08月31日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ MMTというのが流行っているというか、関心を集めているというか… どう思います? わたしゃ、この手の理論というの…

日米韓戦後同盟の終了

先日の読書会で一部話題になりました日韓関係の問題で、明快な解説に出会いましたので下記に記事を引用させてもらいます。 なお、文在寅についてお知りになりたい方は彼が大統領になる前に書いた自伝『運命』が参考になります。また映画ですが、弁護士時代の…

日銀、9月追加緩和策(8月14日株式新聞記事)および<h-tomiyama>短評

米中貿易摩擦のこじれと円高の動きを背景に、次回9月18日・19日の金融政策決定会議における日銀の一手に注目が集まっている。一部で浮上しているマイナス金利深堀りなどの追加緩和観測をめぐって、相場が乱高下する可能性がある。一方、今月22~24…

新書のご案内(続き)・・・『キャベツ畑のスピリチュアル』

〈児童文学作家 今関信子さんの後書き転載〉 この本を読んでくださったみなさんへ あなたには、お友だちがいますか。目が輝きましたね。仲良くしているお友だちの顔が、心にはっきり浮かんでいるのですね。 幼なじみ、おうちが近所のお友だち、いとこどうし…

新書のご案内・・・『キャベツ畑のスピリチュアル』

上田英津子さん 酷暑の中、清涼で不思議な気持ちにさせられる児童図書をご紹介します。(9月15日発行予定) 実話のようなスピリチュアルな物語です。 辻褄が合っていて、読んでいてとてもスッキリする構成なので、さっと読んでしまうのが勿体ないくらいですが…

大船渡「32歳監督」は壊れていた!(週刊新潮8月8日号記事)

以下、阿修羅掲示板よりご覧ください。 http://www.asyura2.com/09/news8/msg/1145.html 上の記事を読んで、高野連の問題先送り体質、指導者・関係者の事なかれ主義を知り、暗い気分になった。これは高校野球だけの問題ではないだろう。『平成経済 衰退の本…

ジム・ロジャーズ「円はもう安全資産ではない」(7月31日東洋経済ONLINEから転載)

NHKのニュースなどで、海外で何らかの政治的・経済的事象が発生して外国為替相場が円高に振れたとき、まるで枕詞のように「安全とされている円が買われた」という毎度お馴染みのことばが発せられる。東洋経済ONLINE7月31日にて、著名な投資家であるジム・…

「日本一新の会」メルマガ441号よりーー第25回参議院通常選挙の総括ーー

◎「日本一新運動」の原点―441 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 〇 時局妙観 (参議院選挙 ―つれづれ草―) 第25回参議院通常選挙をひと言で総括すれば、日本のデモクラシーが『集団的政治引きこもり症候群』状況になったことだ。それは、投票率が48.…

大船渡・佐々木投手起用法について思うこと

大船渡・佐々木投手起用法について思うこと ーー「2位ではダメなのですか?」という日本流敗北主義の一変種ではないのか? プロ全球団はもちろん米メジャーも注目する、最速163キロを誇る豪速球右腕・佐々木朗希投手の岩手県大会決勝戦での起用が回避さ…

MMTに強い違和感を感じざるをえない2つの理由

<エコノミスト・村上尚己氏の記事、7月26日東洋経済ONLINEから転載> アメリカで経済論争を巻き起こしているMMT(現代貨幣理論)の提唱者の1人、ステファニー・ケルトン教授(NY州立大学教授)が来日した。MMTは「異端の経済理論」と紹介されるとともに、…

「れいわ新選組」は左派ポピュリズムを起動した

311からの会+「読む!倶楽部」 例会 日時:2019年7月27日(土)15:00~18:00場所:高槻南スクエア4F(阪急高槻市駅南口すぐ)参加費:500円 ☆「311からの会」の案内文 「れいわ新選組」の挑戦から 参院選の結果はわかりませんが、山本…

読書会の案内

読む!倶楽部+乙訓読書会 共催例会案内 政治・経済のモデルチェンジへ ーー日本の政治・経済の現状と今後の展望 日時:2019年8月24日(土)午後3時~午後6時会場:高槻南スクエア(阪急高槻駅南すぐ)参加費:500円参考図書:金子勝『平成経済 衰退…

山本太郎「問責決議案」棄権とその撤回をめぐって

渡辺一夫の言葉を借りて山本太郎「問責決議案」棄権問題を考えて見よう。安倍晋三一味を説得しようとする人は尊敬に値する。説得が本物なのかどうか。形式だけではないとしても、いつまで説得し続けるのか。国会外と国会内の声はつながっている。国会のルー…

〈家族〉は見えるのか?

誰もが家族を生きているか、その経験がありましょう。だから家族について話し合う、というのはとてもよいテーマのように思えます。でも、それはそんなに簡単ではないようです。家族を通して「社会」や「政治」を語ることはできましょう。家族をテーマにした…

書評の紹介

書評紹介・朝日新聞6月15日朝刊より。 金子勝の近著、『平成経済 衰退の本質』(19年4月・岩波新書) どのように政府が粉飾しようとも、日本経済は、平成30年の間に明らかに衰退を遂げた。なぜこうなってしまったのか。 著者は、世界的な資本主義の…

三島由紀夫語録、テーマ「国家革新の原理」(新潮社版『文化防衛論』より引用)

学生とのティーチイン 日時・1968年6月16日 場所・一橋大学 主催・一橋大学日本文化研究会 三島由紀夫の問題提起より (前略)昭和12年から昭和20年までの8年間の日本は暗殺がまったくありませんでしたが、言論弾圧の時代であります。結論を先に…