過去の読書会案内文

  6月4日(土)特設例会のご案内

   《グローバリズムと株式市場、そして、私たちの生活を考える》 その1

 今回は「株式市場」を話題にとりあげました。
 先進資本主義国のなかで、日本は個人投資家の比率が低いことで知られています。しかし、実際には株式とまったく無関係に生活する人は皆無なのです。なぜなら、預金、公的年金、生命保険などの各種保険をとおして、個人のお金は株式市場に流入しているからです。私達の日常と一見無関係なようで、実は密接につながっている〈株〉に焦点を当て、以下のようなことをざっくばらんに話しあってみたいと思います。

 ○株式投資によって、リスクを軽減し、個人が安定的にお金を増やすことは可能なのか?
 ○「アベノミクス」の一環としておこなわれる株式市場への介入は妥当なのか?
 ○今年の株価の乱高下はなぜ生じているのか?
 ○株式市場の動きから、日本と世界の未来は、どのように見えてくるのか?
 ○ETF投資信託は、どんな種類があり、どんな仕組みになっているのか?

 株式投資に関心のある方もそうでない方も、株式や経済と実生活との関係を考える機会として、どうぞお気軽に参加してください。読書会当日に簡単な資料を用意しますので参加条件はとくにありません。